こんにちは。株式会社看板ボーイの青木です。
弊社へのご相談でよくあるのが「看板内部の蛍光灯が切れたの交換してもらえますか? LEDにすることは可能ですか?」というものです。
弊社ではこのようなご要望にも対応しており、蛍光灯の交換、LED化のどちらにも可能です。
費用の面では蛍光灯だけ交換するほうが安いのですが、LEDは蛍光灯よりも寿命が長いのでメンテナンスの回数を減らせます。10年くらいの長い期間で見れば、LED化のほうが費用が安くなることもあります。
特に高所に設置された看板であれば蛍光灯の交換費用もそれなりに高くなりますので、高所の看板についてはLED化したほうがメリットは大きいです。しかし低い位置に設置されている看板やスタンド看板(置き看板ともいいます)であれば、蛍光灯交換の作業費もそれほど高くはありません。
ただしひとつ注意しておきたいのが、蛍光灯のホルダーが壊れている場合です。
蛍光灯のランプとグローランプを新品に交換しても点灯しないことが多々あり、この場合には蛍光灯ホルダーが壊れています。蛍光灯ホルダーの寿命についても一概には言えないのですが、10年もたずに壊れてしまうこともあります。
ホルダーまで交換すると、LED化するのと変わらないくらいの費用がかかってしまいます。
また昨今は蛍光灯ホルダーの製造を中止したメーカーも多く、受注生産もしくは在庫限りという状況です。
グローランプは完全に製造が中止されており、メーカーや問屋さんが持っている在庫がなくなれば入手できなくなってしまいます。
ちなみに電気代については、蛍光灯よりLEDのほうが安いのは確かですが、例えば40Wの蛍光灯を4本使う看板を40W型直管LED4本に交換した場合の消費電力は半分~1/3くらいにるけど、金額に換算するとそれほど大きなものではありません。
弊社では2022年くらいまでなら、「費用をかけてLED化しなくても蛍光灯交換で十分じゃないでしょうか」とお客様にお答えすることもありました。
ですがこの記事を書いている2024年12月の時点、蛍光灯の製造もいずれ終わりそうで、ホルダーとグローランプも徐々に入手しずらくなってきています。
このような現状から弊社では、
“どのような看板でも看板内部の蛍光灯が切れたらLED化したほうが良い”
と考えます。
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